江戸時代には日本最大の銀の産出量を誇っていたそうです
鉱山跡に潜入〜
てくてく
てくてく
ここで、江戸文化歴史検定で仕入れた石見銀山に関する豆知識をひとつ!
金属鉱山を掘る際に出てくる副産物として猛毒のヒ素を含む砒石が採れるのですが、これを加工して作られた『石見銀山ねずみ捕り』とか単に『石見銀山』というネーミングのネズミの駆除剤が江戸時代に大ヒットしたそうです。
実際には石見銀山ではなく、同じ石見国の笹ヶ谷鉱山で銅を掘る際に出た砒石で作っていたのですが、当時の日本屈指の大銀山の石見銀山の名前を冠して、広く使われていたとか!!
銀山跡を脱出して、次はレンタサイクルで町を散策〜。この地区には車は入れないので徒歩か自転車で移動しなきゃいけないのです。
銀が出るため、江戸幕府は石見を直轄地の天領としました。その町並みが今も残っています。
お役人の家
代官所。天領なので徳川家の葵の御紋!現在は銀山の資料館になっています。
時代劇に出てくるみたいな建物です(というか、時代劇がこちらを真似してるんでしょうけど)
今でもこの町の家屋には人が住んで普通に生活しながら、町並みや景観を壊さないように大切に守っているそうです。
私も和妻(和妻とは→こちら)をやるようになって分かったのですが、伝統は大切にしないとすぐ消えてしまうんですよね。新しいものって便利だし。
でも、どこかで古いものを守ってくれた人がいたおかげで今も残っていることを忘れちゃいけないなって思いました!
次は石見神楽を観に行きます!→中国旅行 : 石見神楽を観た!!編
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