まずは岩国駅の観光案内所で周遊パスをゲット!
錦帯橋の往復と、ロープウェー、岩国城に入れるチケットがお得に売っていました。
バスで岩国駅から錦帯橋へ移動。到着!
相変わらずの美しいアーチ♪
ロープーウェーに乗ります
10分ほど歩いて、岩国城に到着。天守閣から錦帯橋が望めます。
なぜ、錦帯橋に興味を持ったのかというと、和妻の演目の一つに「若狭の水」という演目があるからなのです。
昔々、全国の神様が奈良の東大寺に集まるというイベントがあったのですが、その集まりに若狭の国(今の福井県)の神様が、遅刻してしまいました。そのお詫びに若狭から水を送ると約束すると、東大寺のほとりに水が湧き出て「若狭井戸」となったという伝説があるのです。
若狭と奈良の距離は直線距離にして100km以上。水道管など無い時代に、水が移動するというのはとても不思議なことでした。
この伝説を元にしたのが「若狭の水」という手品です。一本のとっくりから、もう一本のとっくりへと水が移動する、という日本に昔からある手品なのですが、その口上の中に「錦帯橋」が出てくるのです。
『渡るによしなき、天の橋立 股から覗いた錦帯橋』
錦帯橋は江戸時代に建てられたのですが、その当時は美しい橋として有名で、浮世絵に描かれていたり、参勤交代の列がわざわざ遠回りして観て行ったそうです。
きっと当時の人には有名で、手品の口上に使っても誰もが想像できる橋だったのでしょうね!
ぜひお近くに来た際は、錦帯橋行ってみて江戸時代に思いを馳せてみてください♪
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